発音も随分コツが掴めて来て、単語が耳に入ってくる事も多くなってきました。
少しずつ成長している気がしています。
そんな中、英単語はやはり覚えるしかないと誰でもわかって来るのです。
実はこの2年近く2千円以内位の英語の本をいくつも買ってきましたが、なかなかレベルが自分に合っていないのか続かないのです。
目次
飽きない【イラストだから覚えられる英単語】の本
取り合えず、簡単な文法と英単語は覚えなくてはと思いYouTubeで調べたりしていました。
イメージ画像で覚える動画や、暗記の本などの紹介もあり、いろいろ勉強してみましたが、なかなか覚えられないのです。
まぁ、試験などで差し迫っているわけでもないので、楽しみながらやりたい私は「イラストだから覚えられる会話で必ず使う英単語1100」を買ってみました。
動画でも英単語がずっと流れる動画をラジオ代わりに聞いたりしましたが、さっぱり頭に入りませんし、他の本も投げ出したままです。
なぜこの本だけは続けて飽きないのか?と最近思うようになりました。

「イラストだから覚えられる英単語」の特徴は?
私なりに、この本の特徴や良さをまとめてみました。
① とにかくイラストが付いていてイメージがしやすい。
英単語だけだと、うんざりして来ますからイメージもしにくい。
② 単語の入った文章で別の単語も繰り返し覚えられる。
単語だけ覚えても、どんな風に使うのかがイメージできないが例文があるのでわかりやすい。
③ 単語は現在形だが、例文は過去形が多い。
例文を見たら過去形の表現が多いので二つの使い方を覚えられるし、普段の会話自体は過去形をよく使うことがわかります。
④ 音声データをダウンロード出来る。
これが私には使いやすくて助かっているのですが、音声mp3ファイルが3種類ダウンロード出来るのです。
私は日本語なしの英単語と例文を活用していますが、例文を好きなだけリピートできるので覚えるまで何度も聞けます。
例えば例文が10個位あって、そのうちの1個を繰り返し聞きたくても、10個全部をリピートして聞き返さないといけない音声ファイルもあり面倒に思っていました。
1つずつリピート出来るので苦手な例文も好きなだけ聞けます。
⑤ 音声の発音が聞きやすい。
まだリンキングやリエゾンなど知らない時から聞いていましたが、その辺がわかって来ると聴きとりやすい音声です。
⑥ 発音記号も単語についている。
当たり前だが発音記号の重要性を知ってから見るようになりました。
ただ単語が1個の時は発音記号が付いていますが「take up」などの二単語の時は付いていません(何故かな?)
⑦ 生活全般に使う単語が多くて身近に感じる。
この「イラストで覚える英単語1100」は身近に使う生活での単語が多いのが特徴で、イメージしやすい。
⑧ 単語についての解説などが詳しく説明してある。
豆知識や単語にまつわる解釈などのトピックのコーナーがあるので違う角度から覚えやすい。
試験用に一度に覚えるには向いていないかも知れませんがドラマの聞き取りや、英会話を勉強したい方には良い教材だと思います。
本の内容の7つの項目
この本は7項目にわかれていますが、生活している事で使う単語が主に出てきます。
子供用の絵本や本に比べると実用的なので飽きません。
どんな内容なのか、項目別の例文も紹介します。
① 日常生活の動作
I spilled my coffee on the table.
(私はテーブルにコーヒーをこぼした。)
② 人々の暮らし
I went to answer the front door.
(私は玄関の応対に出ました。)
③ 街の風景
go see a play at the local theater.
(近くの劇場に劇を見に行く。)
④ 食物
I added some more vinegar to the salad.
(私はもう少しサラダに酢を加えた。)
⑤ さまざまな生き物
cherry blossom
(サクラの花)
⑥ 地理・気象
The earthquake didn’t trigger a tsunami.
(その地震は津波を引き起こさなかった。)
⑦ 健康・医療
I yawned many times during the meeting.
(私は会議中になんどもアクビをしました。)

この本の私の勉強方法
① 最初の頃はイラストと音声を聞きながら声に出してざっと読んでいくのを繰り返す。
② 慣れてきたら音声だけを聞いて声に出して内容を理解しているか自分で答え合わせをしていく。
③ 毎日無理のないように30単語を目安に繰り返していきます。
④ 発音やリンキング等に気を付けて、オーバーラップッピングしながら練習する。
*意外とこの本での学習は何故か飽きないのです。
イラストがあるからなのか?音声が繰り返されて便利なのかはわからないのですがお気に入りの単語の本です。
自分の聞き取りのレベルが上がって来たら小さな「to」とか「the」とかも聞こえてリンキングにも慣れてくるのが嬉しくなります。
ちょっと時間が取れた時、30分やってみるを繰り返しているから続いているのかも知れません。
【イラストだから覚えられる日常生活や仕事で使う英単語1200】
「1100」の本を買って半年ぐらいしてから続編の「1200」の方を購入しましたが、続編の方は仕事関連の単語も多く買った時は少し難しく感じて後悔しました。
それで半年くらい放置していましたが勉強を進めていくと、ようやくこちらの本にも興味が湧いて勉強するようになりました。
難しく感じていたのが、英語のニュースなどでも出てくる単語も多く結構重要で覚えておいた方がリスニングに役立つと思うようになりました。
「1100」と被っている単語もありますが、やはり買ってよかったと思いました。
「イラストだから覚えられる英単語1200」の特徴は?
意外と英語のニュースなどを見ていても出てくる単語も多く、もちろんドラマでも見かける単語が多かったです。
経済用語やビジネスの単語が入ってます「1100」の本の足りないところを補う本になっています。

5つの項目の内容
① 知っておきたいビジネス・経済用語
I work in the shoe department.
(私は靴の売り場で働いている。)
② 覚えておきたい日常生活用語
I keep some money in a drawer.
(私はいくらか引き出しにお金を置いています。)
③「聞く」「話す」会話で使う基本単語・イディオム
I was exhausted after running a marathon.
(私はマラソンを走った後、疲れ果てていた。)
④「書く」「読む」文章で使う単語
I appreciated the woman’s kindness.
(私は、その女性の親切に感謝しました。)
⑤ 1ランクUPを目指す人のための単語
have the payment of the loan deferred.
(ローンの支払を延期してもらう。)

勉強の方法は「1100」の本と同じですが、どちらも交互に30単語ずつ復習しています。
試験勉強なら「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」が有名でこれも手に入れてみましたが、コンパクトで持ち歩きやすいので復習用に使っています。
お値段も手頃ですよね。
まとめ
今回は自分自身が珍しく飽きない本があったので紹介しました。
自分が飽きない教材にめぐり合うのも大事ですね。
英会話を少しでもマスターしたいための独学なので、あくまでも試験用の勉強とは違います。
さて、フォニックス、リンキング、矯正発音などを勉強しながら並行して取り組んでいる英単語学習ですが、やたら長い単語が多いです。
楽して出来る方法はないかと思うのは何でも同じですね。