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がっちりマンデー【業界新聞記者だけが知っている新商品ニュース前半戦!】

2022年8月21日放送の「がっちりマンデー」で【業界新聞記者だけが知っている新商品ニュース2022】について紹介されました!

各業界新聞の担当記者をゲストに迎えて、森永さんは今回はMCとして迎える側になっての放送でした。

業界新聞とはそれぞれの業界に関しての誰も知らない儲かり新商品ニュースが見れるという森永さん曰く「朝どれ野菜のような新鮮なニュース」だといいます。

ゲストは ZENDORA編集長 前澤優希さん・冷凍食品新聞社 社長 永沼博明さん

月刊食堂工場長 編集総括 木下猛統さん・月刊食堂 編集長 通山茂之さん

週刊 建機新報 編集長 吉田隆志さん・ジャパンプレシャス 編集長 深澤裕さん

という6名を迎えての最新情報です。

今回は前半戦の業界紙の情報の放送です。

なかなか一般人が見ることもない業界新聞があって興味深いです。

目次

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「週刊 建機新報」儲かり最新ニュース

東京都千代田区にある「週刊 建機新報」は、働く車業界の最新情報を紹介する専門誌なのです。

*業界大手のコマツがチリの鉱山で「超大型無人ダンプトラック運行開始」

自動化・自律化・遠隔操作化の実現を加速

*シンフォニア クレーンVR訓練システム 優秀新技術・新製品賞 受賞

このような情報を発信しています。

週刊 建機新報 編集長 吉田隆志さんに新商品ニュースを聞いてみました。

トップニュースは「ジラフワーク」というマシンが革命を起こしたと言います。

「ジラフワーク」とは一体何でしょうか?

風力発電で活躍!50m越え巨大マシン「ジラフワーク」

(株)Giraffe Work 内田祐大郎社長が詳しく説明してくれました。

神奈川県横浜市の港のそばで作業中の「ジラフワーク」とは巨大マシンです。

昨年2021年7月に発売された「ジラフワーク」とは?

12個の巨大タイヤが付いた全長20m/重さ42t 1台3億円のマシンです。

車体の上に付いたクレーンが8分間ほどで58mも伸び、風力発電の風車の羽根をコの字型になった先端で挟み込みストップします。

先端に乗っている作業員の方が風車の羽根のメンテナンスを行うためのマシンなのです。

こちらの80mの風車の場合2年に1度のメンテナンスが法律で義務付けられていますが、今までは風車に人がロープでぶら下がってメンテナンスを行うのが主流でした。

超危険で大変な作業の為に生まれたのがキリンのような「ジラフワーク」なのです。

メンテナンスをする べスタス・ジャパン(株)リードブレードテクニシャン 大場洋佑さんの作業をスタッフが取材しました。

足もすくむような高さでの作業で羽根を叩きながら音を聞き「接着が上手くいっているかいないか」を確認しているといいます。(打診検査)

羽根を挟みこむコの字型の足場が羽根の両側を見ることが出来るために作業が出来るようになったのです。

ロープでの作業は1日に2人で1枚の羽根をチェックしていたので3日間かかっていました。

それが「ジラフワーク」なら1日に2人で3枚の羽根をチェック出来るようになったのです。

*儲かりチャンス

日本の陸上に設置してある風車は約2300本あります。

海外の風車は約34万本といわれていますからビジネスチャンスがある商品なのです。

海外の企業からすでに問い合わせが来ているといいます。

今年度中には「ジラフワーク」の専用工場も完成予定といいます。

吉田編集長の注目ポイント

これは相当な発明です。

将来的に会場の風力発電に対応すれば、さらにたくさんのメンテナンス需要が見込める。

森永さんもコンパクトな足場だけを輸出すればさらに儲かるのでは?とコメントしました。

(株)Giraffe Workの公式HPはこちらです。

「ジャパンプレシャス」儲かり最新ニュース

東京都中野区にある「ジャパンプレシャス」はジュエリー業界の専門誌です。

*西日本ジュエリーショップ大賞

若手経営部門 エレガンスヨシダが受賞

*合成ダイヤモンドを婚約指輪に貰ったら嬉しいのか?

アンケート調査などの特集など

宝石の今がわかる情報が満載の専門誌なのです。

深澤編集長にジュエリー業界の新商品ニュースを聞いてみました。

「ビッタァルトレーディング」が工夫をして新しい売り方でかなり売上げをのばしています。

澤田編集長は、ひとつの「流通革命」と言います。

どんな売り方なのか気になるところですね。

フィリピンに宝石がバカ売れ?謎の販売会

東京都東区 新御徒町にある (有)ビッタァルトレーディングカンパニー パラリワラ チェ―タン社長が詳しく説明してくれました。

パラリワラ チェ―タン社長は23年前にインドから来日し会社を設立しました。

世界中から宝石を日本に仕入れて自社デザインのアクセサリーに加工し店や問屋に販売してきました。

昨年の売上げは45億円位だったといいますから凄いですね。

実は国内の市場規模は右肩下がりの中、ビッタァルトレーディングは前年から9億もアップしています。

なかでも「イエローゴールド製ハート型ピアス」が、かなり売れているといいます。

その販売方法が凄い!

両国の謎の販売会場へ行くとたくさんのフィリピンの女性がテーブルに座ってスマホに向かって英語やタガログ語を話しています。

(株)ビッタァルトレーディングカンパニー 安松知哉さんに話を聞きました。

日本在住のフィリピンの方がフィリピン人にライブ販売しているのです。

Facebookやインスタでライブ販売しているのです。

実はフィリピンで日本製のジュエリーは「品質が良い」「偽物が少ない」とかなり人気が高いのですが、コロナの影響で訪日数が激変しました。

日本国内でも宝石の販売会が次々と中止になりフィリピン人が宝石を買えなくなりました。

それなら「ライブ販売」をやればいいとなったのです。

販売する人たちは会社の社員ではありません。

ライブ販売の仕組み①

販売員がビッタァルの宝石棚から売れそうなジュエリーをチョイス

ライブ販売の仕組み②

FacebookなどSNSを使いライブ配信でお客様に販売。

ライブ販売の仕組み③

ジュエリーの販売価格は販売員が自由に設定。

<例>

会社が3万円の宝石を卸し販売員が3万3千円で売れば販売員は3千円儲かる歩合制。

高く、たくさん売れば売るほど儲かるので1回で1000万程売り上げる人もいるのです。

*特にフィリピン人に人気のジュエリーがイエローゴールドでゴールドを押し出した派手なデザインがウケます。

(日本では目立たないシンプルなデザインが人気)

イエローゴールド製ハートのピアスがフィリピンでだけ大ヒット!

フィリピンにだけ絞った売上げは3日間で約1億円というから驚きです。

ジャパンプレシャス深澤編集長の注目ポイント

宝石販売で大切なのは「にせもの」じゃない事。

SNSなら口コミ等で信用できるかどうかわかる。

 

「月刊食堂」儲かり最新ニュース

東京都文京区湯島にある「月刊食堂」は飲食店の儲かるヒミツが詰まった外食業界の専門誌です。

*山本メンチカツセンター テイクアウトで売上げ+100万円達成!

*韓国・タイワン酒場出店ラッシュのワケ!

など外食業界の今がわかる専門誌です。

通山編集長に外食業界の新商品ニュースを聞いてみました。

「エビノスパゲッティ」というお店が6月に丸の内に出まして、その調理方法が画期的で調理ロボットで月商600万円売り上げています。

調理ロボットとは?一体どんなお店なのか気になりますね。

パスタを2分30秒で作るP-Robo

東京駅の目の前にそびえ立つ、東京都千代田区 丸の内ビルディングの中にお店がありました。

スパゲッティ専門店 エビノスパゲッティ

*一番人気のメニュー  ペペロンチーノ  990円

*イカスミ     1078円

*和風おろし    858円

お客様にも大好評のメニューが並んでいます。


世界初のパスタ自動調理ロボット「P-Robo」(株)プロントコーポレーション 広報 山下夏子さんに紹介してもらいました。

盛りつけ以外全ての調理工程を自動で行う世界初のロボットなのです。

普通パスタ屋さんでは提供まで10分以上はかかるのですが、ロボットは麺の調理とソースを同時に調理するので提供まで2分30秒というから驚きです。

パスタづくりで時間がかかるのは、麺を茹でる事と具材の仕込み、があるので1人で2つの作業をするので時間がかかってしまうのです。

丸の内はサラリーマンやOLが多いのでランチタイムにお客様が集中しますが、「P-Robo」はパスタを4皿まで同時に調理できるので注文が入っても問題なしなのです。

調理が早いのでお客様が多い時でも5回転できるのが月商600万円のヒミツなのです。

「P-Robo」は何故開発されたのか?

「P-Robo」を開発したのは【テックマジック】という会社です。

Tech Magic(株) 社長 白木裕士さんに聞いてみました。

部分的な自動化だと省力化で省人化ではなくなってしまう。
一連の調理工程を自動化で1~2人の省人化が出来る。

通山編集長の注目ポイント

「P-Robo」は複数の調理工程を同時にこなす。

食品工場が店のキッチンにあるようなもの。

テックマジックのCMは②のあとで

TechMagic(株)広報 杉山紗友里さんが今後のロボの開発の話をしてくれました。

次は中華料理のロボを開発していてチャーハンなどの全自動化を目指しているそうです。

TechMagic(株)の公式HPはこちらです!

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まとめ

今回の業界専門誌の第一弾の特集は、メンテナンス機械、宝石販売、パスタマシンと困ったを解決するために生まれた点では共通点がありました。

近い将来厨房には人がいらなくなるかも知れませんね。

凄い時代がもう現実化している印象を持ちました。