2021年10月18日(月)放送のあさイチで、コロナ禍で自粛の為に歩行不足による「おこもり足」でトラブルが急増していると言います。
どんなトラブルが発生しているのでしょうか?
正直、足のケアってなかなか意識していない事が多い印象です。
何か、簡単な対策方法は、あるのでしょうか?
番組では、国際医療福祉大学塩谷病院 病院長の整形外科医 須田 康文先生がアドバイスされました。
目次
足のトラブルの色々
まず一番多いのは、外反母趾と言われています。
トラブル1位の外反母趾とは?
親指の根元が外側に出っ張ってきて靴を履くと痛みが出る症状を言います。
痛くても、「病院に行くという概念がない」のでそのまま放置している事が多い。
しかし、このままにしておくと進行していく場合も多いそうです。
外反母趾の進行具合が、足型の角度を目安に、
軽度20度~ 中度30度~ 重度40度~
に分かれるそうです。
詳しい測り方はこちらのサイトを参照してみてください。
痛くなってくると、自己流でサイズの幅のある大きな靴を選びがちになります。
足アーチが崩れやすくなるそうです。
外反母趾を防ぐ靴選び
①ヒールの高さ5cm以内 ・太め
重度の方はヒールは避けましょう。
②靴の形はスクエアを選びましょう
親指が曲がりにくいタイプです。
⇑ こんな形がスクエア型の靴になります。見ますね!
③生地の柔らかさ
つま先立ちの時に生地が曲げやすい事とかかとが脱げないのがポイント!
外反母趾がひどい方は手術での改善もありますし、アーチが崩れて痛みがある方は病院でインソールも処方してもらえるのは知りませんでした。
自分にあったインソールが病院で処方してもらえるとはいいですね、あくまでも痛みがありつらい方が対象だと思われます。
ヒールを職業柄履かなくてはいけない方はいいかも知れませんね!
ヒールを履くときの便利グッズ
足の甲をしっかりホールドさせることが大事ですが、お手軽なグッズの紹介がありました。
それが、足の甲の一番高いとこをストラップで押さえるとヒールも脱げにくく、履きずらかったヒールも楽に履ける可能性があります。
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結構、安くあるんですね、知りませんでした、色もパンプスで合わせられそうですね。
楽にパンプスが履けそうですね!
私も欲しいかもしれません。
足の痛みや変形を改善するグーパー運動
靴の対策以外では、簡単に出来る運動があります。
足をリラックスさせて、足をグーの形にすぼめ、パーの形に開き 10秒数える これを1日に最低20回×2セット行う。
トラブル2位 タコ・魚の目 対策は?
インソールを使ってアーチを作ってタコや魚の目に当たらないようにすることで痛みを和らげます、足の小指の外側に出来るタコなどが靴の内側に当たりにくくなります。
インソールに足裏のタコの位置に印をつけてその大きさにくり抜き、当たらないようにする方法もあります。
トラブル3位 足底腱膜炎は?
自粛中の歩行不足で足アーチが崩れる事によって、急に足裏の痛みが出てくる症状です。
足のストレッチが効果的です。
かかとを押さえ つま先を手で持ち ぐっと反らせる 10秒ほどキープし ゆっくり元に戻す。
20回ぐらい、朝起きがけと、夜寝る時が効果的です。
トラブル4位 巻き爪の対策は?
歩行数が少ないとなりやすい、一日 5000歩~8000歩が理想的です。
爪の切り方も大事
奥までしっかり切る深爪をしがちですが、指の先端から爪が飛び出ない程度の長さに切り、アーチ型ではなく真っ直ぐに切る事で巻き爪になりにくくすると言われていました。
そうする事で、爪の横の皮膚が食い込みにくくなるそうです。
まとめ
やっぱり、家に籠っていると運動不足になるのは理解できますが、足まで影響が出るとは思いませんでした。
外反母趾はヒールを履いて動き回っているとなると思っていましたので意外です。
今回は、足アーチが大事だと知りました。
私も最近4000歩ぐらい歩いていますが、もう1000歩足りませんね、頑張ります!