リタイア後、急に英語の勉強がしたくなりました。
そもそも6年間も(かなり遠い昔の話)習っていて何も喋れないし、洋画も字幕なしでは見る事も出来ないのです。
と言うことでお金は無いけれど、現役と違って時間はたっぷりあります。
取り合えず、ユーチューブで無料で英語の聞き流しを始めてみる事にしました。
(何からやっていいのかも、わからない状態なので調べるしかありません)
結構、家事の合間などに集中して聞いたり真似をしたりしてやってみましたが、あることに気が付きました。
たくさん聞けば、何か変化があるのだろうか?と期待して聞き続けましたが、聞き取れないし、聞き取れても発音できないのです、、、。
早速、発音について調べましたら、「フォニックスが大事」だと色んな所で言っているわけです。
「フォニックス」って何だろう?知らないし学校で習っていない!と言うことで調べる事にしました。
発音記号とどう違うのだろうか?謎は深まるばかりです。
目次
学校で習わなかったフォニックスとは何だろう?
フォニックスとは、もともと英語圏の子供たちに読み書きを教えるために開発されてもので、ここ30年くらいの間に急速に広まった学習法と言われています。
この学習法自体は結構以前からあったようです。(私が習っていないのも納得ですね、40年以上前ですから、、。)
120か国以上で使われていて、英語の綴りと発音の間にある規則を教えるための方法と言われています。
さて、これってどんな学習方法なのでしょうか?
リタイア後の一番人気の趣味は英会話と言われていますが、今回は頑張って勉強したいですね。
A・B・Cのエー・ビー・シー は文字の名前です!
子供の頃から良く歌ったABCDEFG~の歌は、この文字の名前を覚える歌だったとは、この年で知りました。
スペルを伝える時に必要ですからね。
では、フォニックスで発音するとどうなるのでしょうか?
答えは「ア・ブッ・クッ」みたいな発音なんです、これではスペルは伝えにくいですよね、なるほど!単語の時はこの発音なのか!と思いました。
へぇー!調べて再認識しました、なるほど名前の方の発音のイメージが強くてなかなか文字を見ても発音しずらいし、いちいち発音記号を調べるのも面倒に思った記憶があります。
では気分を切り替えてフォニックスの歌の動画を見てみます。
フォニックス関係のお勧め動画
私はこの初めて聞いた「フォニックス」を検索しまくって、わかりやすい動画を少しずつ見るようしました。
まずは、覚えやすいように歌になった動画を童心に帰って結構一人で歌ってみました。
もう一つは歌ではないけれど、かわいいイラストでのフォニックスです。
イラストが可愛いのでお気に入りでした。
結構勉強になった人気のユーチューブで親子で声も映像もイラストも可愛い「あいうえおフォニックス」日本人だけれどネイティブなので、子供たちとは言えレベル高かったです。
大人気で、本も出ました、子供たち世代は凄く楽しく学習できる動画ですね。
私も癒されながら1話から見ていました。
暫く動画を見ていると、ものすごい人気で本も出ました、凄いですね!
フォニックスって動物の鳴き声や生活で聞こえる音みたい
こんな風に思ったのは私だけでしょうか?息の音とも表現されていますが、日本語には、やはり少ない音が多いですよね。
なので、なかなか言葉として聞こえてこないイメージです。
このような日本では雑音に聞こえがちな音を言葉として認識していくのが大事なのかも知れませんね。
私の英語学習のゴールはまだまだ先のようです。
お金はないけれど、時間の余裕は現役時代に比べてありますから、所謂、私にとって「黄金の15年」に突入した感じです。
色々、楽しみながら覚えて行こうと思います。
フォニックスと発音記号との違いは何だろう?
フォニックスを知ってから、なんとなく発音が良くなった気分になりましたが、単語を調べた時に発音記号が読めない事に気付きました。
そう言えば、発音記号って良く見るけど、、まともに読める自信がないわけです。
学校で習ったかな?等と記憶をたどっても、ペーパーだけのテストの時代、リスニングやスピーキングのテストもないわけですから書いて単語を覚えて発音しても、それが間違ってるなんて指摘されることもなかった時代だったわけです。
フォニックスと発音記号の違いって何でしょうか?
フォニックスの特徴は?
一般的に44音で出来ています。
フォニックスの音を覚えると、発音やスペルの予想がしやすい。
ネイティブの発音が習得しやすくなる。
発音記号とは大体何?
正式には「国際音声記号」 IPA と言ってあらゆる音を表す記号とのことです。
と、いう事はこれを覚えていれば何語でも発音できるという事なのだろうか?
調べてみると、国際音声学会が定めた記号とのこと!知らなかったです。
IPA(アイピーエー)とは《International Publishers Association》国際出版連合。世界各国の出版社の国際的組織。1896年創設。事務局はジュネーブ。
《International Phonetic Association》国際音声学協会。国際音声記号(IPA)は同協会が1888年に定めたもの。1886年創設。
なので、ほかの外国語も覚えれば正確に発音してしまえるという凄い記号なのです。
でも、覚えるの面倒くさい気がします。
フォニックスは歌ってればいい感じがしましたが、、。
調べてみると50音ぐらいで、意外と簡単だよ!って人気ユーチューバーのATSUさんが言ってました。(簡単って本当だろうか?)
ATSUさんだから、簡単なのではないでしょうか?
発音記号の音声が トイグルさんのHPに合ったので貼り付けておきますね。
ダニエル先生のIPAの動画もとても分かりやすかったです。
と言うことで、まずは聞き流しから独学で始めた勉強をフォニックスからやり直す事にして、次に発音記号を覚えて単語をなるだけ正確に読めるようにして見ました。
少しずつでも読めるようになりたいものです。
私は最後の [j]に読み方が暫く(イァ)と言う音になるのが慣れませんでした、何となく
(ジェ )って言いたくなるのは私だけでしょうか?
結局、この二つは押さえておいた方が良いという結論に、私の中でたどり着きました。
フォニックスで、発音の予想をして、発音記号で正しい発音を覚えていくと言うイメージでしょうか?
発音記号にはアクセントの記号も付けてあるので、同じ単語でもアクセントの位置が違うと別の意味になったりすることがよくわかりました。
日本語でも「柿」と「夏季」では微妙にアクセントが違いますよね。
ここでアクセントについての疑問が湧きました。
発音記号のアクセント記号は2つの種類があった
アクセントは母音についてその部分を強く読むとありました。
アクセントが2つ以上ある時は、チョンのような記号は右から左下と左から右下になっている2つの種類があるのです。(と言うか、気付かなかった、、。)
右から左下が、第1アクセントと言い、左から右下が第2アクセントでと言います。
第1を強く発音し、第2をその次に強く?発音するとありました。
へぇー!って言う感想です。
発音記号って細かく表現されているのですね。

⇑ リエゾン・リンキングって知らないと聞き取れない!
まとめ
今回、1年前から始めた独学での英語学習のさわりで疑問に思い調べたことや、やり始めて知ったことなどを書いてみました。
聞き取れない、発音が出来ない、と言う悩みから、フォニックスを知ります。
しかし、フォニックスとは何だろう?発音記号との違いは何だろうか?と湧いて来た疑問が随分解決しました!
フォニックスは英語の特有な学習方法だったのですね。
そして、発音記号が国際発音学会が定めたとは、びっくりです。
発音記号って英語の為にだけ、あるのだと思っていました。
さて、私の英語難民的な漂流はまだまだ続きそうです。