2022年1月23日放送のがっちりマンデーでスゴイ社長だらけの大新年会
SPで気になる会社「アグベル」について紹介されました!
アグベルはどうやって儲けている?
山梨県山梨市にある会社です。
社長は29才の丸山桂祐さんで、ぶどうの生産と販売を行っている農業の会社です。
丸山さんは、元リクルートの社員でしたが、2017年の5年前に実家を継いでぶどう農家に!
シャインマスカットをメインに生産しています。
アグベルの売り上げ
2018年 1000万
2019年 2000万
2020年 7000万
2021年 1億5000万 という売り上げ伸びは凄いです。
売り上げを伸ばす秘密
①使わなくなった畑を借りて、山梨市と南アルプス市のあちこち、40か所に点在。
総面積は1万4000坪です。
ご高齢や、担い手がなくて続けられない農家の方から畑を借りています。
おかげで、生産量が確保できている。
②販売方法は、直接小売店や、消費者の方に販売しています。
その事で、仲介手数料がかからないために利益がでやすいのです。
③近隣の農家さんのぶどうも買取りして出荷しているので、又販売量が増えています。
近隣の農家さんも、出荷作業をしなくて良い利点があり喜ばれています。
出荷の為には、傷み具合のチェックや、間引き、丁寧な包装など手間がかかります。
④いい品質の商品をたくさん持つことで販売先販路が広がり、取引が増えます。
ぶどうを輸出で儲ける
アグベルは、台湾、香港、タイに輸出しています。
*日本で売るよりも、海外に売る方がまだ、シャインマスカットを知られていないので非常に高い需要があります。
日本だと1房 2000円が、海外だと1房 4000円で売れます。
海外では、高値で売れる大人気フルーツです。
今までアジアに売ろうとした人が少なかった事で、ビックビジネスに発展しました。
*大型の冷蔵庫を設置して、時期をずらして海外に輸出する事を思いつき、取り組んでいます。
普通の出荷は8~9月が主ですが、アジアの旧正月の1月下旬に売り出すとかなり高値で取引が出来ます。
丸山社長は若いのに頭が切れますね。
農業経営者にヒントになりそうなビジネスが、アグベルさんで学べそうですね。
スゴイ社長6人が予想する今年の日経平均株価と気になる企業は?
まとめ
農業は大事だとわかっているのに、なかなかビジネス展開のやり方が見えにくい業界ですよね。
若い方が参入して業界を盛り上げて行くのは未来が明るくかんじます。
丸山さんの地域のブドウ農家さんにも喜ばれているのがいいですね。