2022年1月27日放送の秘密のケンミンSHOWで先代の謎のおじさんについて紹介がありました。
宮城県仙台の居酒屋さんや、パン屋さんなど、いろんな商売のお店に写真やおじさんの置物が飾ってある謎に迫ります。
仙台のお店屋さんにいる謎のおじさんとは?
古いお店には必ずあると言うおじさんの写真やおじさんの置物がありました。
このおじさんは「仙台四郎」と言います。
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仙台四郎とは?
仙台四郎は江戸末期から明治中期まで実在したと言う人です。
知的障害をもっていて、「しろばか」などと、からかわれていたようですが、明るく町の人に好かれていました。
店先に、ほうきなどを置いていれば楽しそうに四郎さんは掃除をしたり、水をまいたりしていて、そんなお店は大繫盛したそうです。
どの店も、四郎さんが来るのを楽しみにしていたようです。
天真爛漫で、素直で天使のような存在だったのでしょう。
彼が訪れた店は大繁盛したという逸話があり、今でも仙台では商売繁盛の為に写真や置物を飾っているお店が多いのです。
仙台の若い世代はCMで知っている
仙台四郎さんを取り扱っている住宅会社のCMを見て育っているので、若い世代にも、四郎さんは知られています。
愛される愛される仙台四郎
*仙台に愛される仙台四郎さんの姿を形にしたパンまで販売されています。
仙台四郎パン 180円
仙台市青葉区 デーテのパン で販売
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*リアル仙台四郎のいる店
カウンターに等身大のリアル仙台四郎人形が座っています。
仙台市青葉区 伊達藩長屋酒場
仙台四郎の生涯を描いた本
「福の神になった少年」という本も発売されています。
著者 丘修三
まとめ
これは初めて知りました。
こんなに長い間、地元の方から商売の神様として愛されているなんて凄いです。
歴史の偉人だけではなく、こんな伝説を持った商売の神様がいるなんて日本にいても、まだまだ知らない事がいっぱいです。