2021年10月17日放送の「健康カプセル ゲンキの時間」で自宅で簡単に出来る「脳トレ」が紹介されました。
この日のゲストは松本明子さんでした。
松本さんは、最近「誰にどの話をしたのか?全くわからなくて」息子さんに「その話3回目です。」と注意されたり、旦那に「ニュースでこんな事言ってたよ!」って言うと「それは俺が言ったんじゃないか!」と言われているそうです。
私自身も良くあります。
少しでも老化を遅らせたいものです。
番組で何かすぐにやれて、効果があるなら試したいものです。
目次
3つの効果的な脳のトレーニング
最近はリモートワークも増えて、お家時間の増加で脳機能の低下に影響を及ぼしているといいます。
人間の脳にとってコミュニケーションは重要、専門医の先生に簡単な「脳トレ」を教えて貰うことに。
脳トレは、筋トレと同じと専門医は言います。
空間認知力
空間認知力とは物の位置や形、大きさなど把握する能力ですが、この能力が低下すると、通ったことがある道で迷うとか、階段や段差の高さの感覚がつかめずにつまずいたり、駐車が上手くできなくなったり、生活に支障が出てきます。
空間認知力を鍛える①
両手の人差し指を伸ばして肩幅くらいに開きます。
目をつぶり両手の人差し指をゆっくり近づけます。
指同士が離れているほど空間認知力が低下しているとのことです。
MCの坂下千里子さんも、ゲストの松本明子さんも、指が合いません。(笑)
簡単にできた方は、指の本数を増やしてくださいとのことでした。
難易度が上がります。
空間認知力を鍛える②
人にペットボトルのキャップを机に置いてもらいます。
位置を確認して目をつぶり指2~3本でつまみ上げます。
イメージ力が必要ですね。
これは、家族で遊んで出来そうなトレーニングですね。
これはゲストの松本さんもMCの二人と全員が外れてしまいました!(意外と難しいのですね!)
*コツはじっと見て頭の中に空間のイメージを作り、頭の中に空間の地図を作ると上手くいくようになるそうです。
上手になったら10円玉やクリップでやると難易度があがると言っていました。
出来ると言うより、繰り返し練習することで、脳が活性化するそうです。
遊びながらやりましょう。
「光脳機能測定装置」での測定
この脳トレで「光脳機能測定装置」でどこの脳が使われているのかモニターで実験が行われました。
結果、脳トレ中は脳のてっぺんの頭頂葉が活発になることがわかりました。
血流量で測定します。
ここは、空間認知力を司どっています。
注意力
注意力とは、物事に集中したり複数のものに注意を向ける能力で、これが低下すると、車の運転中に標識や人の姿に気づきにくくなったり、アクセルとブレーキを踏み間違えたり結構大事な能力ですね。
注意力の聴覚も低下すると、人から呼ばれても気付かないなどの支障が出やすくなります。
注意力アップの脳トレ(視覚)
こちらは、様々な色の三桁の数字から同じものを選び出しますが、15秒でしたので松本さんだけ正解でした。
これは、テキストが必要なようです。
注意力アップの脳トレ(聴覚)
これは、文章を人に読んでもらって、「あ」の音の時に、手を叩きます。
ニュースなど見てやっても効果もあるし、文字を増やせば難易度が高まります。
注意力の脳トレでの「光脳機能測定装置」での測定は「前頭葉」の血流が盛んになります。
前頭葉の活性化が注意力に必要になります。
記憶力
記憶力とは、三つの働きで成り立っていて、記憶を脳に入れる、記憶を脳に蓄える、記憶を脳から出す、といった働きです。
記憶を脳から出すという能力を「想起力」と言いこれが低下するのは加齢とともに顕著になっていきます。
色んな事が思い出せずに「あれだよ!あれ!」と言っても言葉が出てこなかったり、物を取りに部屋に行っても「何を取りに来たんだっけ?」と記憶が飛ぶことも、よくあります。
家族で楽しく記憶力アップゲーム
YMCAゲーム YMCAのポーズを取りながら家族で回しながら遊びます。Yを選んだらポーズをとり言葉に出し、次の人はYと自分が選んだのがAなら、次にAのポーズ、次の人はYとAのポーズの後、自分の選んだものを言って記憶を増やしていきます。
これは正直難しすぎます。
番組ゲストも、すぐに挫折していました。
まとめ
私も脳トレが必要になる年齢になりました。
特に、想起力が無くなっていますね。
お気に入りのゲームは、ペットボトルのキャップ遊びですね。
今度やってみようと思います。