リタイア後の生活

リタイア後の生活はどんな準備が必要?自分の理想だと思える生活とは!

リタイア後の生活はどんな準備が必要?自分の理想だと思える生活とは!

必ずやって来る、定年退職や早めのリタイアを深く考えたことはありますか?
時代は刻々と変わっていますので、それに応じたリタイア後の生活の準備は必要ですよね。
リタイアにも色々な理由や考えがありますが、大きく人生が変わる時だと思います。
リタイアがもうすぐな方も、もう少し先だと思う方も、早めの準備をしておくことに越したことはありません。
そんな日は意外とあっという間に訪れるものです。
そのために必要な事もたくさん知っておく事が大事だと思うのです。
知っているか、いないかでは人生も大きく変わっていきます。
リタイア後の生活にはどんな準備が必要か、私自身の経験も含めてお伝えしていきたいと思います。
自分の理想だと思える生活を一緒に考えていきませんか?

目次

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リタイアする理由は何?

様々な理由でリタイアすることになります。
今は元気で働いていても人生では何が起こるのかは誰にもわかりません。
ここでは、リタイアする色々な理由を考えて行こうと思います。

定年退職のため

今は60才から65才に延長され定年制の廃止や70才までの雇用延長努力などが企業に示されている状況です。
しかし企業によっては様々ですし、若い時にいくつもこなしてきた仕事の量を年々出来なくなることを痛感していく現実があります。
努めている会社に従って退職するしかありません、長年勤めた職場を離れるのは寂しいものですが、やり遂げた達成感もあります。

健康上の問題が発生したため

定年前に頑張りすぎて持病が悪化したり、はたまた何らかの事故に合い体調を崩してしまうことも考えられます。
それによって突然、リタイアを考えるしかない状況になります。
結構、このような話は周りから聞こえてきます。

不労収入や副業の収入が増え働く必要がなくなった

これは理想的なリタイアに近いですね、ある程度、会社勤めをして株の高配当や不動産収入そして、副業が収入を超えるようになると本業を早めにリタイアするセミリタイアも流行っています。

親の介護問題が発生した

これは、よく聞く話ですが親の介護のためにリタイアを早める方も多いのです。
元気だと思っていた親が急に痴呆がでて夫婦でも、どちらかが付きっ切りになり介護をするようになり奥さんのほうが早めにリタイアする事も聞きます。
男性の方でも独身のため介護を始める方もいます。
今は福祉が充実しているので、福祉のサービスを積極的に受けて仕事を続けたいなら続ける方法も随分探せるようになってきています。
ただ、そこまでの段取りはとても大変かも知れません。

 

 

リタイア後はどんな生活が待っている?

さて、具体的にはリタイア後とはどんな生活がまっているのでしょうか?
たくさんのリタイアした方はどのような生活を送っているのだろうか?
色々気になりますよね、ここではどのような生活が待っているのか一緒に考えて行きましょう。

生活費が足りるのか不安になる生活

一番の心配はやはりリタイア後の生活費ですよね、年金や退職金などで足りるかどうかが気になるところです。
リタイアして減る支出もありますが、各家庭でそれぞれ支出が違いますので、そこを把握して置くことが大切です。
行き当たりばったりで退職金や年金ががあるから大丈夫と思っていても、家計を把握しないといつまでも不安な生活が続きます。

やることがない退屈する生活

意外と仕事人間の方が何をして良いのかわからずに毎日が日曜日の生活にすぐに飽きてしまいます。
老人会などは、まだまだ入りたくないと言っている方も見かけます。
奥さんから邪魔扱いされて傷ついたり、やるせない気持ちで過ごす方も多いようです。
その点、女性の方は退屈する方は少なく感じますね、中には家に居場所がなく遊戯場などで時間を過ごす方も見かけます。
リタイア後にやることがなくテレビばかり見ている人も多いのです。

親の介護も気になる頃の生活

定年退職が60代だとしたら親は80代や90代の方が多いわけです。
ずーっと元気だった親が急に弱ったりするわけです。
自分自身も年を感じる頃ですから突然、親の介護が必要になったら慌てるのです。
親の介護問題は自分自身の生活や精神的な余裕も必要です。

自分自身の健康が気になる生活

仕事に頑張った分、身体も悲鳴を上げて要るかも知れません。
忙しくて自分の健康に目を向けていなかった分、リタイア後に身体の衰えなどを感じる頃です。
皆さん健康が一番だと痛感しながら生活しています。

 

リタイア後の生活の為に準備しておきたい事

自分の理想のリタイア後の生活を送るためには色々なことを事前に準備して知って置くことが最も大切です。
知ると、知らないとでは人生がとても変わるのです。
まずは知る事、調べる事から始めましょう。
情報は必ず、自分自身を助けてくれると痛感しています。

退職金や年金や年金型保険などの把握

まずは自分自身の支出の把握が大事です。
家計の支出が把握出来たら、退職金や年金、年金型保険、の収入を把握します。
1年分の収入から、1年分の支出を引き、足りるかどうかを把握します。
まず足りるかどうかを計算して知って置くことは大切です。

副業やアルバイト起業なども検討しておく

家庭の収入や支出が把握できて、もし十分ではないと思えば、リタイア後の副業やアルバイトも、足りない収入に応じて検討は必要です。
リタイア後にやりたいと思っていた起業を始める方もいます。
ただ、せっかくリタイアしたのですから身体を壊しては意味がありませんし収入によっては税金が多く発生して損をすることもありますので早めに検討しておくのがいいでしょう。

リタイア後にやりたい趣味を見つけておく

リタイア後に趣味があると人生が充実します。
仕事が忙しくて、やりたいことが出来なかった方は自分の体力に応じてどんどんチャレンジしましょう。
全然趣味が思い浮かばなかった人は昔やりたかった事や、自分自身を喜ばす事を考えてみましょう。
ボランティア活動で人を喜ばせることも素晴らしいことですね。
ボランティアをしている人は人を喜ばせる事で自分自身もエネルギーを貰うと良く言われています。

親の介護費用など具体的に調べて準備しておく

親の元気なうちに介護費用など事前に調べておきましょう。
どんな介護をして貰いたいとか、延命治療の考え方とかも互いに話し合っておくと、対応がとてもスムーズです。
親の経済状態など元気なうちに明るい気持ちで話し合っておくとフォローもしやすいので大事ですよね。
自治体の福祉サービスもしっかり把握して置いてください。
よく把握しておけば、急いで介護のためにリタイアする事も免れる事も多いです。

退職前に身体の検査をきちんとしておく

なかなか身体のメンテナンスが出来なかった方も多いのが実情ですが、体調を壊して早めのリタイアをする方もいます。
もし検査をして病気などが分かればリタイア後は、まず体のメンテナンスから始める事をお勧めします。
健康でないと出来ないことも多いし人生を豊かにするためには欠かせない事です。
まず、自分自身の身体の健康状態を知って置きましょう。

リタイア後の住まいについて考えておく

リタイア後は会社の通勤の都合で住んでいた住居などの見直しも同時にするきっかけになります。
住み替えや、住居の新築や環境を変えたい事もあるかも知れません。
リタイア後の住まいに対する考え方や環境で選択方法が各々違う事になるでしょう。
家族とゆっくり話し合って準備していきましょう。

 

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まとめ

必ず、人生の終盤戦でリタイアはやってきます。
どうせやって来るなら、楽しいリタイア後を目指してみませんか?
今はFIRE(ファイア)と呼ばれるセミリタイアが注目されています。
労働に縛られ続けない若い世代の新しい生き方です。
面白い時代になって来ましたが、リタイアが迫っている世代は間に合いませんね、今から知ることでこれからの人生を思いっきり楽しみたいですね!