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所さん大変ですよ【さよならズーナ!動物も人間もお引っ越し】

2022年3月31日放送の「所さん大変ですよ」で動物のお引越しや人間のお引越しの特集がありました。

引っ越しの時のポイントも番組では紹介されていました。

春はお引越しのシーズンですが、いろんな引っ越しがあるようです。

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動物のお引越しとは?

千葉市動物園公園のチーターの「ズーナ」が引っ越しするとのことでした。

「ズーナ」は姉妹で2年前にノルウェーの動物園からやって来ました。

お姉さんは子供が6匹も生まれましたが「ズーナ」はまだ子供を産んでいないので群馬の動物園にお嫁に出すことになりました。

動物の輸送

「ズーナ」は2週間前から輸送箱に入る訓練を受けていました。

今は動物を麻酔して運ぶのは禁止されていて、輸送箱の中で死んでしまう動物もいるため禁止だそうです。

そのために早めに輸送箱に入るトレーニングをして、リスクがないようにします。

チーターは人に危害を加える恐れもある特定動物とされています。

そのため保健所の許可の下りた輸送箱に入ったトラックで群馬県のサファリパークに「ズーナ」は輸送されました。

「ズーナ」のパートナーに選ばれたフレンドリーな性格の「キト」くんが待っていましたが、とてもスムーズな輸送の様子でした。

なかなか輸送箱から出てくれない動物もいるとのことです。

チーターなどの猛獣を運ぶのは、かなり慎重にやっていますね。

やっぱり見ていたら牙を向いているので危険を感じます。

ガラス越しで見るだけなのとは大違いです。

海外の動物の輸送はもっと大変

海外の動物輸送を説明してくれたのは静岡市の動物商 白輪剛志さんです。

白輪さんは、逃げた「アミメニシキヘビ」などを捕まえた有名な人でもあります。

ヘビの輸送の仕方など説明してくれましたが一般人にはご縁がなさそう。

こういう輸送方法などは国際規約で決まっています。

象などはコンテナの規定が決まっており厚みや大きさなど規定を上回っていないと飛行機に乗せれないことになっています。

イルカなどはお腹に負担がかからないように担架のように作ったものにヒレを通してつるした状態で輸送されます。(お腹に負担がかかると内臓を傷めてしまう)

この国際規定を守らないと没収されてしまいます。

漫画家のヤマザキマリさんのお話

海外から猫や犬を連れて帰る時は、日本の検疫が世界で一番厳しいと言われてて、もう大変ですよ!

書類の準備も大変で不備があると、犬猫はすぐに空港の施設に預けられてしまう。

確かに犬や猫は海外から連れてくる方って多いかも知れませんね。

人間のお引越し業界に変化

人間のお引越しも春がピークで人不足などの問題や、費用も高額になっていたりシーズン中は予約を入れても断られたりと問題が起きています。

謎のカルガモ親子とは?

今、引っ越し業界に現れたのはカルガモ親子と言われていますが、その正体はカルガモのように人に付いてくる台車でした。

この台車1台に150kg 積載可能なのです。

発信機でカメラ搭載の台車が動いてくれる仕掛けです。

オフィスなどの引っ越しを請け負う会社で使われていました。

この台車の1台のパワーは凄いですね。

すでに大手企業のヤマエ久野などでも活躍していました。

この台車は物流支援ロボット「CarriRo 」キャリオと呼ばれています。

HPを見ると3つほどのシリーズがあって用途に応じた作業で使われていました。

レンタルも5年リースで月額34000円とありました。

この働きぶりなら人件費として換算しても十分元がとれそうですね。

この台車を開発したベンチャー企業はこちらです。

〒112-0002
東京都文京区小石川五丁目41番10号 住友不動産小石川ビル

株式会社ZMP

ロボタウンを推進するロボットインフラカンパニー

ZMPの公式HPはこちらです。

台車の問い合わせが、ここ3年ぐらい増えているそうです。

引っ越し会社の謎の求人広告

引っ越し会社の変わった求人広告を番組スタッフは見つけました。

引っ越し会社と言えば、重い荷物を運ぶ人が働いているイメージで元気でマッチョな人が働いていると思いますよね。

ところが「ヒカリ引越センター」さんの広告が、真っ向からイメージを否定した広告を打ちました。

どんな方でも大歓迎!「挨拶」と「はい」と「いいえ」が言えればOK!元気で明るくマッチョな人?そんな必要ありません!引きこもり?ニート?フリーター?多種多様な人を大募集です!

こんな感じの広告を出しましたので番組スタッフが取材に行きます。

とにかく人手不足の為、少しでも人を集めようと広告を出したと言います。

引っ越し作業員は体力はいらない?

本当に体力はいらないのだろうか?

「ヒカリ引越センター」の社員4人の(インドア派)体力テストをしてみる事になりました。

多い時には1日3件ほどをこなすそうです。

スポーツ庁が推奨する体力・運動能力テストをしてもらいました。

20mシャトルラン・上体起こし で測定してみたら全員が悲しい事に平均年齢以下の体力でした。

引っ越し会社の謎の求人広告

引っ越し会社の変わった求人広告を番組スタッフは見つけました。

引っ越し会社と言えば、重い荷物を運ぶ人が働いているイメージで元気でマッチョな人が働いていると思いますよね。

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どんな方でも大歓迎!「挨拶」と「はい」と「いいえ」が言えればOK!

元気で明るくマッチョな人?そんな必要ありません!

引きこもり?ニート?フリーター?多種多様な人を大募集です!

こんな感じの広告を出しましたので番組スタッフが取材に行きます。

とにかく人手不足の為、少しでも人を集めようと広告を出したと言います。

平戸伸和社長
「引っ越しはやり方とノウハウを身に付けたら誰にでも出来る仕事なんですよ。」

スタッフ
「体力はいらないという事はわかりましたが、広告の効果はありましたか?」

社長
「実はゼロなのですが、NHKさんが取材に来てくれたので、フハハ ハ!」

TVを見て来てくれるかもしれませんね。

〒652-0082
神戸市兵庫区芦原通4丁目2番27号

株式会社 ヒカリ引越センター

創業70年の老舗の起業です。

ヒカリ引越しセンターの公式HPはこちらです!

 

引っ越し困難者の悩みを解決

異動の時期は春に集中しています。

この時期は業者が見つからずに引っ越ししたくてもスムーズに出来なかったり、引っ越し費用が高額だったりと悩みは尽きません。

近年、ネット通販の需要も多く、引っ越しと兼業でやっているところは人員やトラックをそちらに回して足りなくなっているところもあると言います。

引っ越し会社のマッチングサービス

繁忙期の長距離の引っ越しは、引っ越し会社に嫌われるそうです。

近場で3か所のほうが効率が良いのですが、長距離だと丸2日で1か所で終わって効率も良くないと言います。

そこでコンサルティング会社が、会社同士をマッチングすることで効率の良い仕事が出来るようになっています。

サイトで仕事を掲載して、まとめて京都から兵庫を経由して3件分を東京へ運んだり、空の荷台を東京から大阪方面に運んだりと仕事を組み立てていく事が出来るようになります。

おかげで、効率も良くなりお客様も安い費用で引っ越しが出来るようになっています。

100社以上の会社がこのマッチングアプリに登録して利用しています。

引っ越しに役立つ情報

引っ越しの時に困った事のアンケートを番組で取りました。

1位 食器の梱包のやり方

2位 荷物の運び方

3位 箱の中味がわからない

悩みの解決方法を達人に聞く

引っ越し会社の社長であり、お笑い芸人の髙倉弘樹さんに解決方法のアドバイスしてもらいました。

<基本> いちばん引っ越しに適した段ボールの作り方は、底に十字にガムテープを貼る、はがしやすさで十字貼りがおすすめ。

お皿は縦に並べるべし

<100均を利用したアイディア梱包>

小皿はキッチンダスターを使いお皿を重ねていく。

コップはコーヒーフィルターを挟んで重ね、使用した後は本来の用途で使う。

お皿は、ハンディラップでぐるっと止めて、縦にして梱包します。

(平にしておくと接地面が多いので割れやすくなる。)

荷物は1度しゃがんでへそで持て!

① まず、おへそと荷物を近づけます。
② 手前を少し持ち上げるように傾けて浮いたところに足の先を少し入れます。

③ 右手は上の奥側の角を持ち、左手は箱の左下の手前の角の隙間から入れます。

④ 少し前かがみの半身になっておへそに引き付けながら持ち上げるのがおすすめです。

①⇒②⇒③⇒④ の順でやります。

一番大事なのは、しゃがんでおへそになるべく近づけて持ち上げ腰を使わずに全身を使うことです。

箱に「すぐ使う」と大きく書いておくと業者さんもわかりやすいところに置いてくれます。

【すぐ使うものリスト】

① トイレットペーパー

② ドアストッパー(荷物が運びやすくなる)

③ 電球 (ないと作業が出来ない)

③ カーテン(ないと丸見えになります。)

漫画家 ヤマザキマリさんのコメント

箱に番号だけつけて写真を撮っておくようにしてるとわかりやすい。

最後に番組の引っ越しの案内

最後のお知らせは、番組の引っ越しの案内でした。

毎週木曜日の午後7:30〜からの放送だったのですが、来週からは毎週木曜日の午後11時〜からの放送になります。

7年続いた「所さん大変ですよ」は「所さん事件ですよ」に変わりますが、内容は同じようです。

結構、私の好きなビジネスネタや生活のお役立ち情報もたくさんありますので次回からも楽しみです。

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まとめ

春は引っ越しのシーズンですね。

今年は昨年よりは人が動いているようです。

今回一番気になったのは、働き者の台車と、おへそに近づけて重いものを持つコツでしょうか?

身内も今年引っ越しの予定がありますので参考にしたいです。